子育てコーチング講座 〜テニテオ2011年度〜

2011年4月号〜2012年3月号

第1回目の子育て講座から、12回分の講座です。
連載の最初の方は、子育てコミュニケーションの基本的な考え方、スキルをを中心に書きました。
とても大切なものばかりなので、ぜひ、読んでみて下さい。

 

2011年度記事一覧

記事本文子育てに限らず、人間関係で一番大切な物は信頼関係(ラポール)です。大好きな親友に「あなたって、ちょっと我がままよね」と言われたら素直に反省できるのに、大嫌いな人に同じことを言われたら、反感を覚えませんか?これは、ラポールのある相手の言葉なら心にちゃんと届くけれど、ラポールがない相手の言葉には反発してしまい心まで届かないという実例です。子どもとラポールが取れていないと、ママがどんなに良いこと...

記事本文子どもを育てる時、ぜひ知っておいて欲しいことがあります。子どもは自分でやりたがっている、自分でする能力がある、そして最初はへたくそでもくり返せばちゃんと上手になる、この3つです。さて、人を育てる場では、相手のやっていることを代わりにやってあげるのを「ヘルプ」、相手が自分でやれるように工夫したり少しだけ手を貸すのを「サポート」と言います。例えば、やっと離乳食が始まったばかりの赤ちゃんでも、手...

記事本文子どもの一番の望みってなんでしょう?私は、「どんな自分でも大好きでいて欲しい」つまり、「ありのままの自分を受け入れて欲しい」ということではないかと思っています。これは子どもだけではなく、だれもが本能的に望んでいることでもあります。さて、それは何故でしょう?逆説的な説明になってしまいますが、ありのままを受け入れられていない状況を想像してみてください。ありのままを受け入れられていないのだから、...

記事本文子どもとどんな風に会話していますか?子どもの話に、「へえ、なるほどね」などと相づちを打って聞く人、「じゃあ、こうしたら?」とアドバイスする人、忙しいからと話を聞かなかったり、適当に聞く人も、話の聞き方は色々ですよね。では、子どもと会話する時に、子どもが「ママはわたし(ボク)のことをすごく分かってくれている!」と感じる会話法があることをご存知ですか? それは、ただ子どもの言葉をくり返す『おう...

記事本文子育てコーチングという言葉を知っていますか?ビジネスの場で使われる人材開発手法コーチングを子育てに応用したもので、幾つか特徴的な考え方があります。その代表が「答えは子どもの中にある」です。子どもに答えを聞く前に、「これはこういうこと」と親が先に答えを出してしまうと、山ほどある思いの中の一つではあるかも知れないけど、子どもが一番に感じていることを知ることはできません。先回りしてママが答えを出...

記事本文子どもって何かにつけて、してはいけないことをしますよね。悪いと分かっていてする時もあれば知らずにしてしまう時もありで、原因も様々です。さて、そんな時、どのように子どもを叱っていますか?「もう!ダメでしょう!」、「ああ!やめなさい!」、こんな風に言っていませんか? 「あんたはいつも悪さばっかり」なんて叱ってしまうこともあるかもしれませんね。でも、これらの言い方は子どもの心を傷つけてしまいます...

記事本文つい、子どもに対して「テレビ、目が近過ぎよ!」とか「こぼさないで食べなさい」とか言ってしまいませんか?一生懸命言っているのに子どもにはまったく通じず、だんだんイライラしてきて、最後は怒ってしまう……。そんなこともあるかも知れませんね。実は、これらは否定言葉です。否定言葉と言うのは、語感がキツくて、相手の行動を否定する、マイナスイメージが強い語り方です。大人でも「○○しないで!」と言われたら...

記事本文「ダメと言っても聞いてくれない」ってこと、ありませんか? お店でひっくり返って大騒ぎしたり、夜なのに外に散歩に行くとごねたり……。もちろん、ママが何を言っても本当にダメな時はあります。お腹が空いている時と眠い時の子どもには逆らっても無駄だと、私も思っています。だけど実は大抵の場合、ママが少し態度を変えるだけで、子どもは驚くほど素直に言うことを聞くようになるんですよ。子どもって、ものすごく賢...

記事本文子育てをしていると、ふと自分の子どもの頃のことを思い出したりしませんか?自分の経験を思い出しても、それを子どもに語っている人は少ないのではないかと思います。でも、実は子どもはママやパパの小さい頃のお話が大好きなんですよ。「ママもぞうさんのお歌が大好きでいつも、おばあちゃんにおねだりしてたのよ〜」、「サンタさん、本当に来るかなって、ママも寝ないで待っていようと思ったわ」などなど、子ども時代の...

記事本文子どもがどのように色んな事を学んでいくか知っていますか?少し大きな子と遊ばせたら、その日の内に突然同じことができるようになった、なんて経験、ありませんか? そう。子どもはママやパパ、周りの大人や、ちょっと大きいお友だちの真似をして、新しいことを学んでいるのです。生れた時にはまったく日本語が話せなかった赤ちゃんが、一年程で「ママ」「パパ」「まんま」などの言葉を話し始めます。もし、その赤ちゃん...

記事本文子どもが3才くらいになると、自ら「なんで?」「どうして?」と質問攻めにしてくれるので、子どもに知りたい欲求が出てきたことがママ似も分かりますよね。では、もっと小さな1、2才の子どもも、大人が想像する以上に多くのことを考え、理解しているというのは知っていますか? まだ何も分かっていないように見える小さな子どもも、実はママの丁寧な説明を待っているのです。ママの手を振り切って道路に飛び出さんばか...

記事本文「子どもの成長は人それぞれ」と分かっていても、つい、よその子どもの成長ぶりに目が行ってしまうことってありませんか?「あの子、うちの子と同じ月齢なのに、もう歩いてる」とか、「え!?○○ちゃん、もう平仮名書けるの?」とか、気にしない気にしないと思っていても、やっぱり気になってしまいますよね。多少は仕方ありません。だけど、他の子の「できるところ」にばかり目が行っていると、大切な我が子に悪い影響が...